2月18日 アオイスミレ |
アオイスミレ〈葵菫/別名ヒナブキ〉(スミレ科 スミレ属) 花期は2〜4月。 葉がウマノスズクサ科のフタバアオイに似ていることによる。 湿り気の多い落葉樹林下や林縁に生える多年草。全体に毛が多い。 地下茎は太くて横たわり、花のあと地上匐枝が出て新苗を作る。 花期の葉は幅約2cmの円心形。先は円く、鋸歯は低い。花後、葉は著しく大型になる。 花柄は長さ4〜7cm、花は根生、または匐枝の上からも出て、 帯紫色またはほとんど白色、直径1〜1.5cm。 側弁には少し毛があり、唇弁には紫条がある。 距は短く、長さ3〜4.5mm。 【@を拡大しました】 【A花期の葉は幅約2cmの円心形。先は円く、鋸歯は低い】 【B花は帯紫色またはほとんど白色、直径1〜1.5cm、唇弁には紫条がある】 【C距は短く、長さ3〜4.5mm】 |