9月13日 ミツバヒヨドリ 


【数年前から気になっていた、明るい薮のヒヨドリバナ】
   09.9.12 撮影
高さ150cmほど。
フジバカマではないことだけは確かめていたものの、ゆっくり調べる時間がなかったのです。
今日、観察してみたら、対生する葉は3裂ではなく、それぞれに3枚の葉がありました。
   
 ミツバヒヨドリ〈三葉鵯〉(キク科 ヒヨドリバナ属) 花期は9〜11月。

HP「京都府レッドデータブック」から
 『サワヒヨドリとヒヨドリバナとの雑種と考えられ、地下茎は横にはい、茎は單立し葉裏に腺点 
  があり、3深裂してフジバカマとまぎらわしい』
 
                                         
【ここのはヒヨドリバナ系ですが、これもミツバヒヨドリと思います】
 09.9.12 撮影

  
【茎の上〜中部の葉 ― 対生するそれぞれに3個の葉があります】  
09.9.12 撮影

【下部の葉 ― 対生するそれぞれに3個の葉があります】
09.9.12 撮影
上の画像を拡大しました
09.9.12 撮影
上部〜下部の対生するそれぞれに、3裂した葉が1個ではなく、3個ずつあります。

【葉裏に腺点は見えません】
 09.9.12 撮影

* * * * * きょうは1日中、山口市徳地にいました * * * * *

【森林セラピー基地愛鳥林エリアの見晴台から】
09.9.13 撮影
午前中の「森の案内人レベルアップ講座」受講後、
午後5時まで、仲間3人で植物観察をしました。

【ちょうどシコクママコナが花盛りで、愛鳥林はもう秋のたたずまいでした】
09.9.13 撮影
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。