2019年 10月6日  ミツバベンケイソウ



【①昨年~今夏の乾燥と高温の気候が影響したのか、花が咲く株が減ってしいました】
19.10.5 撮影

           ミツバベンケイソウ Hylotelephium erythrostictum 〈三つ葉弁慶草〉
                    (ベンケイソウ科 ムラサキベンケイソウ属)花期は9~10月。
          岩の露出した林中、林縁、渓流沿いの岩上、河原などに生える。
          根茎がある。
          花茎は高さ20-80cm、直立(まれに斜上)する。
          葉は長さ2-10mmの柄があり、3輪生まれに4~5輪生、
          また小型の株では対生し、楕円形~長卵形~広被針形で、
          長さ3-10cm、幅1.5-3cm、やや鋭頭、縁にまばらな鋸歯がある。
          花期は8~9月。花序は複散房状で、大型。
          萼片は三角状卵形で、長さ約1mm。
          花弁は広披針形、長さ約4mmで、鋭頭。
          裂開直前の葯は淡黃色、まれに暗褐色。
          蜜腺は広線形、長さ約0.7mm。
          雄しべは長さ約4mm。
          子房の基部は細まる。花柱は長さ1mm位。
          南千島・北海道~九州、朝鮮半島・中国・シベリア東部・サハリン・
          千島列島・カムチャツカ半島に分布する。
          本州西部には、茎の下部が地表をはうように出て、上方だけが斜上し、
          葉が対生して比較的長い柄を持つものがあって、アオベンケイソウと紛らわしい。
           - 改訂新版「日本の野生植物2」 -

【①を拡大しました - 花茎は高さ20-80cm、直立(まれに斜上)する
19.10.5 撮影
                                 
【② - ①の右側の花茎を】
19.10.5 撮影

【③すぐそばの下、遊歩道わきに、高さ20cmほどで花が咲いた個体が!】
19.10.5 撮影

【③を拡大しました -花弁は広披針形、長さ約4mmで、鋭頭
19.10.5 撮影

 
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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