ミツバベンケイソウ〈三つ葉弁慶草〉(ベンケイソウ科 キリンソウ属)花期は9〜10月。
山地の岩礫や河原に生える高さ30〜80cmの多年草。
葉は3個輪生し、長さ3〜8cmの楕円形で、まばらに鋸歯があり、厚い。
花は淡黄緑色。花弁は5個。
雄しべは10個で、5個ずつ輪生し、2段に開く。
【A葉は3個輪生し、まばらに鋸歯があり、厚い】
11.9.28 撮影
【@を拡大しました】
11.9.28 撮影
ミツバベンケイソウは、[山口県絶滅危惧U類]で、
「山口県産高等植物目録」には『稀』と記載されています。
【Bこの株は石灰岩上の厳しい環境で、今年も無事に咲きました】
11.9.28 撮影
【Cこの株も葉が3枚揃ったのは、最初に見た2008年だけです】
11.9.27 撮影
【Cに近づいて − 花は淡黄緑色。花弁は5個】
11.9.28 撮影
「雄しべは10個で、5個ずつ輪生し、2段に開く」
開花確認は9月26日、今にも開きそうになってからがとても長かったミツバベンケイソウ。
咲いている2ヶ所の太陽光を受ける条件が全く異なるため、時間帯を変えて3日連続で撮りましたが、今の私にはこれ以上は無理と、妥協しました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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