ミソハギ Lythrum anceps〈禊萩〉(ミソハギ科 ミソハギ属)
花期は7〜8月。
祭事に用いることによるという。溝萩とも書く。
山野の湿地に生える高さ0.5-1mの多年草。
葉は十字状に対生し、長さ2-6cm、幅0.6-1.5cmの広被針形で、
基部は茎を抱かない。
花は紅紫色で直径約1.5cm。
花弁は4〜6個。
萼片は6個で三角形。
萼片と萼片の間には針状の開出した付属片がある。
雄しべは12個で、6個が長く、6個が短い。
【@を拡大しました − この状態で見たのは初めて。何か分からず悩みました】
17.7.17 撮影
【A開花してから振り返ると、これは萼で】
17.7.17 撮影
【Aを拡大しました −萼片と萼片の間には針状の開出した付属片がある】
17.7.17 撮影
【B萼とは知らず、「こんな花知らない。新種?」でしたが…】
17.7.19 撮影
【C今日になって、ミソハギと分かりました】
17.7.26 撮影
【Cを拡大しました】
17.7.26 撮影
【D】
17.7.26 撮影
【E同じ荒れ地で今日】
17.7.26 撮影
花が咲いたら分かりましたが、ここまでミソハギを丁寧に観察したことはありませんでした。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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