2017年 7月26日  ミソハギ



【@湿り気の多い荒れ地で高さ30cm、直立し、上部で分枝していました】
17.7.17 撮影

               ミソハギ Lythrum anceps〈禊萩〉(ミソハギ科 ミソハギ属)
                                       花期は7〜8月。
             祭事に用いることによるという。溝萩とも書く。
             山野の湿地に生える高さ0.5-1mの多年草。
             葉は十字状に対生し、長さ2-6cm、幅0.6-1.5cmの広被針形で、
             基部は茎を抱かない。
             花は紅紫色で直径約1.5cm。
             花弁は4〜6個。
             萼片は6個で三角形。
             萼片と萼片の間には針状の開出した付属片がある。
             雄しべは12個で、6個が長く、6個が短い。

【@を拡大しました − この状態で見たのは初めて。何か分からず悩みました】
17.7.17 撮影
                                 
【A開花してから振り返ると、これは萼で】
17.7.17 撮影

【Aを拡大しました −萼片と萼片の間には針状の開出した付属片がある
17.7.17 撮影

【B萼とは知らず、「こんな花知らない。新種?」でしたが…】
17.7.19 撮影

【C今日になって、ミソハギと分かりました】
17.7.26 撮影

【Cを拡大しました】
17.7.26 撮影

【D】
17.7.26 撮影

【E同じ荒れ地で今日】
17.7.26 撮影

 花が咲いたら分かりましたが、ここまでミソハギを丁寧に観察したことはありませんでした。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP