ヒメアブラススキ Capillipediumparviflorum〈姫油薄〉
(イネ科 ヒメアブラススキ属) 花期は 7〜9月。
暖地の丘陵から山地の草地、崖、道ばたなどに生える高さ50-80cmの多年草。
茎は細く、節に毛がある。
葉は長さ8-20cm、幅5-8mmの線形。
花序は長さ8-20cmの円錐状で、2〜3回分枝する。
柄のない両性小穂は長さ約3mmで、基部に白い短毛がある。
両性小花の外花穎には長い芒があり、小穂の外に突き出る。
柄のある小穂は雄性で、芒はない。
【A】
17.7.27 撮影
【Aを拡大しました − 花序は長さ8-20cmの円錐状で、2〜3回分枝する】
17.7.27 撮影
【Aを拡大しました − 両性小花の外花穎には長い芒があり、小穂の外に突き出る】
17.7.27 撮影
【B茎の下部には】
17.7.27 撮影
【Bを拡大しました − 長毛が密生】
17.7.27 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【Cヒナノキンチャクを今日も探し、やっと葉を確認しました − このかたまりの幅は2cmほど】
17.7.27 撮影
【Dこのかたまりの幅は3cmほど − いつ花芽が付くのでしょうか】
17.7.27 撮影
【D剣山の観光の塔から若竹山を】
17.7.27 撮影
|
日記に書くつもりでヒメアブラススキを撮ったのではないのに、
ヒメアブラススキは2003年に書いたきりと分かり、とりあえず新しい日記にしました。
光線を考えて撮ったら美しい花序なので、必ず撮り直したいと思っています。
。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|