2014年1月6日 ミミナグサ


ミミナグサの花期は「3〜5月」ですので、現在は花を見ることができません。

昨年の画像を整理していたら、ミミナグサが撮ってあり、日記は2004年に書いたきりということに気づき、
『秋吉台で出会った花』に使っている画像を見ようと、開いたら、花期が間違っていることが分かりました。
改訂版の校正は完璧に近いと思っていたのに、こんな形で修正箇所が見つかりました。
「瓢箪から駒が出る」より、もっと適切な表現があるはずなのに、思い出せませんが…。


【@ミミナグサの昨年の開花確認日は、4月1日でした】
13.4.1 撮影

       ミミナグサ C.fontanum〈耳菜草〉(ナデシコ科 ミミナグサ属) 花期は3〜5月。
      葉をネズミの耳に例えたもの。
      道ばたや畑などに生える高さ15-30cmの越年草。
      全体に短毛があり、茎の上部や萼片には腺毛が混じる。
      茎はふつう暗紫色を帯びる。
      葉は長さ1-4cmの卵形〜長楕円形。
      花はまばらにつき、花弁と萼片がほぼ同長で、萼片が暗紫色を帯びることが多い。
      花柄はやや長い。      


【@を拡大しました − 茎はふつう暗紫色を帯びる
                         34.4.1 撮影

        【@を拡大しました − 全体に短毛があり、茎の上部や萼片には腺毛が混じる
                         13.4.1 撮影

           【A花弁と萼片がほぼ同長で、萼片が暗紫色を帯びることが多い
                         13.4.1 撮影

           【Aを拡大しました − 花糸が無毛ということを撮ったと思われます】
                         13.4.1 撮影
         
             …が、秋吉台「長登のコバノミミナグサ」の花糸も、無毛と判明しました。
                                 
                     
 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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