ミミナグサ C.fontanum〈耳菜草〉(ナデシコ科 ミミナグサ属) 花期は3〜5月。
葉をネズミの耳に例えたもの。
道ばたや畑などに生える高さ15-30cmの越年草。
全体に短毛があり、茎の上部や萼片には腺毛が混じる。
茎はふつう暗紫色を帯びる。
葉は長さ1-4cmの卵形〜長楕円形。
花はまばらにつき、花弁と萼片がほぼ同長で、萼片が暗紫色を帯びることが多い。
花柄はやや長い。
【@を拡大しました − 茎はふつう暗紫色を帯びる】
34.4.1 撮影
【@を拡大しました − 全体に短毛があり、茎の上部や萼片には腺毛が混じる】
13.4.1 撮影
【A花弁と萼片がほぼ同長で、萼片が暗紫色を帯びることが多い】
13.4.1 撮影
【Aを拡大しました − 花糸が無毛ということを撮ったと思われます】
13.4.1 撮影
…が、秋吉台「長登のコバノミミナグサ」の花糸も、無毛と判明しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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