サギゴケ M.miquelii〈鷺苔〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は4〜6月。
田の畦など、少し湿った所によく見られる多年草。
匐枝を出して増えるのが特徴。
葉は根元に集まり、長さ4-7cmの倒卵形または楕円形。
匐枝の葉は小さく、対生する。
花は数個ずつがまばらな穂となり、萼はほぼ同大に5裂、
花冠は長さ1.3-2cm、上下2唇に分かれ、下唇の上面に2個のふくらみがあり、
ここにこん棒状の毛と黄褐色の斑紋がある。
花冠はふつう淡紫または淡紅紫色だが、稀に白花があり、
サギゴケの名はそこから生まれた。
白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある。
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13.6.11 撮影
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13.6.11 撮影
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13.6.11 撮影
「白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある」
検索入門「野草図鑑」保育社では区別してあり、私としましては1種増えるので、
ずっと見てきた淡紫色をムラサキサギゴケ、白色をサギゴケとして、
久しぶりに日記を書きました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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