2014年1月11日 サギゴケ


昨年の未処理画像を整理していたら、白色のサギゴケが撮ってありました。
ノートの記録と撮影時間から、場所は見当がつきますが、画像は2枚だけ。
たぶん、「白っぽいトキワハゼが…」と、立ったままで撮ったのでしょう。

【@白色のサギゴケを初めて見ました】
13.6.11 撮影

         サギゴケ M.miquelii〈鷺苔〉(ハエドクソウ科 サギゴケ属) 花期は4〜6月。
         田の畦など、少し湿った所によく見られる多年草。
         匐枝を出して増えるのが特徴。
         葉は根元に集まり、長さ4-7cmの倒卵形または楕円形。
         匐枝の葉は小さく、対生する。
         花は数個ずつがまばらな穂となり、萼はほぼ同大に5裂、
         花冠は長さ1.3-2cm、上下2唇に分かれ、下唇の上面に2個のふくらみがあり、
         ここにこん棒状の毛と黄褐色の斑紋がある。
         花冠はふつう淡紫または淡紅紫色だが、稀に白花があり、
         サギゴケの名はそこから生まれた。
         白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある。

【@を拡大しました 】
                         13.6.11 撮影

                            【A】
                           13.6.11 撮影

                         【Aを拡大しました】
                         13.6.11 撮影
        「白花をサギゴケ、淡紫色の花をムラサキサギゴケとして区別する考えもある」


検索入門「野草図鑑」保育社では区別してあり、私としましては1種増えるので、
ずっと見てきた淡紫色をムラサキサギゴケ、白色をサギゴケとして、
久しぶりに日記を書きました。

 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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