ミクリ〈実栗〉(ミクリ科 ミクリ属) 花期は5〜7月。
小さな実が多数集まった果実をクリのいがに見立てたもの。
池や沼、溝などの浅い水中に生える高さ50〜150cmの多年草。
葉は直立して茎より長く、幅1〜2cmの線形で葉の下部は葉鞘となって茎を抱く。
上部の葉腋から枝を出し、それぞれの枝の下部に1〜3個の雌頭花を、
上部に雄頭花を多数つける。雄頭花にも雌頭花にも柄はない。
【A上部の葉腋から枝を出し】
10.6.2 撮影
「それぞれの枝の下部に1〜3個の雌頭花を、上部に雄頭花を多数つける」
【Aを拡大しました】
10.6.2 撮影
「枝の上部に雄頭花、下部に雌頭花がつく」
【Aを拡大しました】
10.6.2 撮影
「雌頭花の白い部分が柱頭で、長さ3〜6mmあり、
ミクリ属の中では最も長いので見分けやすい」
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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