ミチタネツケバナ Cardamine hirsuta〈道種漬花〉
(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は1〜5月。
1992年に日本新産が報告されたヨーロッパ原産の帰化植物で、
現在では小笠原を除き全国的に見られるようになってきている。
根出葉が花時にもロゼット状に残り、
茎はほとんど無毛で直立し、
茎葉が少なく、その小葉は線形で
根出葉の小葉とは明らかに形が異なり、
花が小さく雄蕊が4個で、果柄は直立する。
和名の通り乾いた道ばたの裸地を好み、
水没環境では発芽できないために水湿地には見られない。
− 改訂新版「日本の野生植物4」 −
【@を拡大しました − 和名の通り乾いた道ばたの裸地を好み】
20.1.29 撮影
「水没環境では発芽できないために水湿地には見られない」
【Aまだ花茎が短いので、花茎が伸びたら茎葉を撮りに来ようと思っています】
20.1.29 撮影
【Aを確認しました − 雄蕊が4個で、果柄は直立する】
20.1.29 撮影
【B】
20.1.29 撮影
【Bを拡大しました − 花が小さく雄蕊が4個で】
20.1.29 撮影
* * * * * おまけ * * * * *
【Cヒメナズナ − 昨日、白い蕾が見えたので、今日31日、開花を確信してきたのですが…】
20.1. 31 撮影
【Cを拡大しました − 日が差したり雨が降ったりの繰り返しの天候で、開花していませんでした】
20.1.31 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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