2020年 2月1日  ヒメナズナ



【@10年前に見つけて、その2年後に図鑑に載り名前が分かったヒメナズナ、今年は2月1日開花です】
20.2.1 撮影

          ヒメナズナ Draba verna L. 〈姫薺〉(アブラナ科 イヌナズナ属) 花期は2〜4月。
         ヨーロッパ原産で、北アメリカやオーストラリアにも帰化している
         ロゼット状の越年生草本。
         根生葉は楔形で、長さ1-2.5cm、
         全縁または粗い鋸歯があり、少し毛がある。
         早春に、直立する花茎を出し、高さ20-25cmになる。
         通常葉は着かず、先端に長い花序を出し、
         直径3mmほどの白色の4弁花を穂状に着ける。
         花弁の先はハコベのように切れ込む

         果実は長楕円形または長楕円形で、6-10mmになる
         1900年頃に東京都の上野公園で見いだされた。
          − 「日本帰化植物写真図鑑 第2巻」 −

         イヌナズナ属: 帰化植物としてはヨーロッパ原産のヒメナズナD.verna Lがあり、
         日本各地で見られる。
          − 改訂新版「日本の野生植物4」 −
         .
         

【@を拡大しました − 葉の表面と縁に星状毛が群生しています】
20.2.1 撮影
                                 
【@を拡大しました − 直径3mmほどの白色の4弁花を穂状に着ける
@
20.2.1 撮影

「花弁の先はハコベのように切れ込む」

* * * * * 今日開花を見た、ほかの2種を * * * * *

【Aナガバタチツボスミレ Viola ovato-oblonga〈長葉立坪菫〉(スミレ科 スミレ属)
20.2. 1 撮影

【Bタネツケバナ Cardamine scutata〈種漬花〉(アブラナ科 タネツケバナ属)
20.2.1 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
   学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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