2018年 2月1日  ミチタネツケバナ



【@今日、開花確認しました − 林縁の道ばたで】
18.2.1 撮影

           ミチタネツケバナ Cardamine hirsuta〈道種漬花〉
                            (アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は1〜5月。
         道ばた、芝生、庭園などに群生するヨーロッパ〜東アジア原産の2年草。
         茎は直立し、高さ3-30cm、無毛。
         根生葉はロゼットを作り、羽状に全裂し、
         側裂片は3〜5対、基部はくさび形で柄があり、
         頂裂片が側裂片よりやや大きく、花時にも残存する。
         茎葉は少なく0〜2個、裂片は根生葉のそれより細くなる。
         葉の表面と葉柄は有毛。
         花は総状花序につき、白色。
         花弁は4個、長さ2-3mm、萼片より長い。
         雄しべは4本、葯は黄色。
         長角果は直立し、線形、広隔膜方向にやや扁平、長さ1-2cm。



【@を拡大しました − 根生葉はロゼットを作り、羽状に全裂し、側裂片は3〜5対
18.2.1 撮影

「基部はくさび形で柄があり、頂裂片が側裂片よりやや大きく」
                                 
【A − @の花序 −花は総状花序につき、白色
18.2.1 撮影

【B − @と同じ林縁で】
18.2.1 撮影

【Bを拡大しました − 花弁は4個、長さ2-3mm、萼片より長い
18.2.1 撮影

* * * * * * *

【C咲き進んだ画像を探しました − 茎が伸びて、長角果がついています】
13.2.25 撮影

【Cを拡大しました − 長角果は直立し、線形、広隔膜方向にやや扁平、長さ1-2cm
13.2.25 撮影

 ミチタネツケバナの昨年の開花は1月12日だったので、昨年より20日遅れています。
 ですが、過去の記録を開いてみると、
  2011年までは、ずっと2月上旬開花してきて、
  2012年から1月下旬に開花確認するようになりました。
  ですから、今年の開花が遅いのではなく、昨年が特別に早かったのだと思っています。



※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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