キミノセンリョウ Chloranthus glaber f.flavus 〈黄実の千両〉
(センリョウ科 センリョウ属) 花期は 6~7月。
暖地の林内に生え、高さ50-80cmになる。常緑低木。
葉は互生し、長さ6-14cmの長楕円形で先はとがり、縁には粗い鋸歯がある。
薄い革質で光沢がある。
6~7月、茎の先に2~3個の短い穂状花序を出す。
花には花被がなく、子房の横に黃色の雄しべが1個つく。
(センリョウの)果実は直径5-6mmの球形で赤色。
果実が黃色の品種をキミノセンリョウという。
【②秋吉台ではセンリョウも見たことがありません】
18.2.1 撮影
【②を拡大しました -こんなに目立つ黄色い実があれば、見逃すはずはないのですが… 】
18.2.1 撮影
植栽されたとは思えない場所。野鳥によってタネが運ばれ発芽した逸出品でしょうか。
ここでセンリョウの花が咲けば、キミノセンリョウの開花となります。
どうか今年、花が咲きますように。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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