ミチタネツケバナ〈道種漬花〉(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は1〜5月。
道ばた、芝生、庭園などに群生するヨーロッパ〜東アジア原産の2年草。
茎は直立し、高さ3〜30cm、無毛。根生葉はロゼットを作り、羽状に全裂し、
側裂片は3〜5対、基部はくさび形で柄があり、
頂裂片が側裂片よりやや大きく、花時にも残存する。
茎葉は少なく0〜2個、裂片は根生葉のそれより細くなる。
葉の表面と葉柄は有毛。
花は総状花序につき、白色。
花弁は4個、長さ2〜3mm、萼片より長い。
雄しべは4本、葯は黄色。
長角果は直立し、線形、広隔膜方向にやや扁平、長さ1〜2cm。
【@の花序 - 雄しべは4本、葯は黄色】
13.2.25 撮影
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【A2月始めに開花したと思われる株】
13.2.25 撮影
【Aの花序 - 長角果は直立し、線形】
13.2.25 撮影
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【B1月に開花したと思われる株】
13.2.25 撮影
【Bの左上の花序】
13.2.25 撮影
【上の画像を拡大しました - 長角果は直立し、線形、広隔膜方向にやや扁平】
13.2.25 撮影
【Bの右下に写っている花序 - こちらは今、“一番きれいな時”ですね】
13.2.25 撮影
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きょうは、今、よく目立っているミチタネツケバナを書くつもりで撮りました。
肉眼では雌しべ・雄しべは分かりにくく、膨大な数を撮ってしまい、さて、どうなることかと思いましたが、
何とかうまくまとめられたと思っています。
ミチタネツケバナを前回書いたのは2007年、つい最近書いたつもりが6年も経っていて、
6年前の花期は、「2〜5月」でした。
「光陰矢の如し」を痛感しています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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