メタセコイア〈別名アケボノスギ〉(スギ科 メタセコイア属) 花期は2〜3月。
1945年に揚子江の奥地で発見された落葉高木。雌雄同株。
それまでは化石しか知られていなかったので、生きた化石として有名になった。
幹はまっすぐ伸び、整った円錐形の樹形になる。樹皮は赤褐色で薄くはがれる。
枝や葉は対生し、小枝は秋に葉と一緒に落ちる。
球果は直径2cmほどの卵状球形。
よく似たラクウショウ(落羽松)は葉が互生する。
【幹の直径は約50cm】
09.12.14 撮影
「樹皮はスギに似ているが凹凸が激しい。
赤褐色で薄くはがれる」
【幹の中ほどは】
09.12.14 撮影
【下方の枝を】
09.12.12 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.12.12 撮影
「葉は長さ約2cmの線形で対生し、秋にはレンガ色になって落ちる」
【落ちていた小枝を】
09.12.14 撮影
「線形の葉が側枝に2列対生し、側枝も対生するので、羽状複葉のように見える」
「一時は造林されたこともあったが、
材がやわらかいなどの問題点があり、現在は行われていない」
植栽されたものですが、「花を見たら『見つけた花』にしようかな」と・・・。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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