メリケンカルカヤ Andropogon virginicus〈米利堅刈萱〉
(イネ科 メリケンカルカヤ属) 花期は9〜10月。
北アメリカ原産の高さ0.5-1.2mの多年草。
戦後、都市部を中心に広がり、現在では造成地や高速道路の周辺などに多く、
全国的な雑草になりつつある。日当たりのよい所を好む。
葉は長さ3-20cm、幅3-6mmの線形。
花序は葉腋につき、2〜4個の枝を散形状に出す。
花序の枝には白色の長い毛があり、節に小穂が2個ずつつくが、
1個は退化して長さ4-5mmの柄だけになっている。
結実する小穂は長さ3-4mmで柄はない。
両性小花の外花穎の先には長さ1-2cmの芒がある。
− 「野に咲く花」増補改訂新版 −
【@を拡大しました − 国定公園を歩けば、目に入らない日はないです】
17.12.18 撮影
【A茎は叢生し今年の新株でも大株になり、しかも多年草】
17.12.18 撮影
【Aを拡大しました】
17.12.18 撮影
【Aを拡大しました】
17.12.18 撮影
【B】
17.12.18 撮影
【Bを拡大しました】
17.12.18 撮影
* * * * * こんな時もありました* * * * *
【C】
13.10.11 撮影
【Cを拡大しました】
17.10. 11 撮影
【Cを拡大しました】
13.10.11 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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