メナモミ(キク科 メナモミ属) 花期は9〜10月。
山野に生える高さ60〜120cmの1年草。
茎の上部には白い開出毛が密生する。
葉は対生し、翼のある長い柄があり、葉身は長さ8〜19cmの卵形または卵状三角形。
裏面は脈上に白い毛が密生してビロードのようになる。
枝先に黄色の頭花が散房状に集まってつく。
頭花は直径約2cmで、回りに舌状花が1列に並び、内側に筒状花がある。
総苞片は5個あり開出する。
総苞片や花床の外側の鱗片には腺毛が密生して粘り、痩果と一緒に動物などに
くっついて運ばれる。
【盛んに枝を伸ばしながら、咲き進んでいきます】
11.9.24 撮影
【@の頭花を】
11.9.24 撮影
【上の画像を拡大しました − 筒状花のみですね】
11.9.24 撮影
「回りに舌状花が1列に並び、内側に筒状花がある」
【Aの頭花を】
11.9.24 撮影
【上の画像を拡大しました − 総苞片や花床の外側の鱗片には腺毛が密生】
11.9.24 撮影
腺毛の形が写っています。「EOS-1 Ds MarkU」の威力ですね。
この頭花も筒状花だけで、舌状花が見えません。 あれっ、変種?
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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