メハジキ Leonurus japonicus〈目弾き/別名ヤクモソウ〉
(シソ科 メハジキ属) 花期は8〜10月。 短く切った茎を子供がまぶたにはさんで目を開かせて遊んだからという。
野原や道ばた、荒れ地に生える高さ50-150cmの多年草。
全体に白い毛が密生する。
茎葉は長さ5-10cmで深く3裂し、裂片はさらに羽状に切れこむ。
上部の葉は小さく、披針形または線形。
上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。
花冠は長さ1-1.3cm、外側に白い毛が密生する。
下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂し、赤いすじが目立つ。
【@を拡大しました】
15.8.7 撮影
【A別の林縁の草地で、今が“一番きれいな時”】
15.9.17 撮影
【B花期が長いのは開花の個体差が大きいからです】
15.9.17 撮影
【C上部の葉腋に淡紅紫色の唇形花を数個ずつつける。 花冠は長さ1-1.3cm】
15.9.17 撮影
【Cを拡大しました −下唇は3裂し、中央裂片はさらに2裂し、赤いすじが目立つ】
15.9.17 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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