メグサハッカ Mentha pulegium〈目草薄荷〉(シソ科 ハッカ属) 花期は 7月〜。
全草芳香のある多年草。ヨーロッパ原産。
茎は直立し、高さ30-60cm、上部には短毛がある。
葉は対生し、楕円形〜長楕円形で小さく、鈍円頭で、
縁には数対の目立たない低い鋸歯があり、
基部は細まって長さ2-5mmの短い柄となる。
夏に茎の上部に葉と同形の苞葉をつけ、その腋に、
直径5mmほどの淡紅色の唇形の花を球状に密につける。
花の集団は互いに著しく離れている。
萼は4裂し、口部内面に長毛を密生する。
近年、ハーブの普及によってペローロイヤル・ミントの名で栽培されていることもある。
【@を拡大しました − クルマバナとは違うし、ツンツンと出た雄しべが目立ちました】
17.7.12 撮影
【A茎は直立し、高さ30-60cm − ここのは高さ30cm足らず、小さかったです】
17.7.12 撮影
【B葉は楕円形〜長楕円形で小さく、鈍円頭で 、縁には数対の目立たない低い鋸歯があり】
17.7.12 撮影
【Bを拡大しました −基部は細まって長さ2-5mmの短い柄となる】
17.712. 撮影
【C花の集団は互いに著しく離れている】
17.7.12 撮影
「夏に茎の上部に葉と同形の苞葉をつけ、その腋に」
【Cを拡大しました − 直径5mmほどの淡紅色の唇形の花を球状に密につける】
17.7.12 撮影
シャクチリソバの開花には間がある時期に目的なく、ここの農道を歩いていて見つけました。
メグサハッカについた花番号は、『1488』。
ジメジメと、どうしようもなく暑い日が続きますが、たまにこんなことがあるので頑張れるのかも。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|