マヤラン Cymbidium macrorhizon 〈摩耶蘭〉(ラン科 シュンラン属)
花期は 7〜8月。
最初の発見地、神戸市摩耶山にちなむ。
常緑林内に生える腐生の多年草。
根茎は多肉で長くはい、分枝する。
花茎は高さ10-30cm。
下部に膜質鞘状の鱗片葉がある。
花は茎頂に数個まばらにつき、白色で紅紫色を帯びる。
唇弁は長楕円形で長さ約1.5cm。
唇弁の先は針状。
葯は白色帽子状で、2個の花粉塊を抱えている。
花期:7〜8月 分布:本(関東地方南部以西)、四、九、沖
− 増補改訂新版「山に咲く花」 −−
【@を拡大しました − 長門峡では見ていましたが、秋吉台では初めてです】
22.9 25 撮影
【@を拡大しました −花は茎頂に数個まばらにつき、白色で紅紫色を帯びる 】
22.9.25 撮影
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マヤランが秋吉台にありました。
早速、毎年長門峡に撮りに行っている友人に連絡しました。
マヤランに、花番号「1619」がつきました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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