２０１８年 ７月２６日 　マツカゼソウ

【�@今年、花が咲くのはこの１株だけ】
18．7．26　撮影

マツカゼソウ Boenninghausenia albiflora var.japonica〈松風草〉 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ミカン科　マツカゼソウ属）　花期は　７〜８月。 　　　　　　　　　秋風に揺れる姿が風情があるということから、この名があるらしい。 　　　　　　　　　山地の木陰に生える高さ50-80cmの多年草。 　　　　　　　　　葉は３回羽状複葉で互生する。 　　　　　　　　　小葉は柔らかく、大きさが不揃いの倒卵形で、裏面は白っぽい。 　　　　　　　　　葉には独特の臭気があり、日に透かしてみると半透明の腺点が散らばっている。 　　　　　　　　　枝先に集散花序を出し、白色の小さな４弁花を多数開く。 　　　　　　　　　花は直径4mm、雄しべ７〜８本、雌しべ１。 　　　　　　　　　果実は長さ約3mm。分果は４個。 【�@を拡大しました − 今年の開花確認画像です】 18．7．26　撮影 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【�@を拡大しました − 葉は３回羽状複葉で互生する】 18．7．26　撮影 【�A枝先に集散花序を出し、白色の小さな４弁花を多数開く】 18．7．28　撮影 【�B】 18．7．28　撮影 【�Bを拡大しました − 花は直径4mm、雄しべ７〜８本、雌しべ１】 18．7．28　撮影 【�C花は直径4mm、雄しべ７〜８本、雌しべ１】 18．7．26　撮影 * * * * * おまけ * * * * * 【�Dマツカゼソウのそばに、花が終わったクモキリソウが】 18．7．26　撮影 ※　2013年１０月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。 ※　日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。