2018年 7月27日  コケオトギリ



【@水が抜かれて湿地になったため池で、群生していました】
18.7.26 撮影

         コケオトギリ〈苔弟切〉 Hypericum laxum(オトギリソウ科 オトギリソウ属)
                                            花期は7〜9月。
        野原、休耕田などの湿ったところに生える小型の多年草。
        茎は4稜形で高さ3-10(-30)cmになり、上部で分枝する。
        葉は長さ0.5-0.8cm、幅3-8mmの広卵形で、
        日にすかすと半透明の明点が散らばっているのが見える。
        空きには紅葉する。
        花は橙黄色で直径5-8mm。
        苞は葉とほぼ同形。雄しべは5〜10個。
        刮ハは長さ2-3mm。

         − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【A葉は広卵形で、苞は葉とほぼ同形
18.7.26 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 苞は葉とほぼ同形
18.7.26 撮影

【Aを拡大しました − 花は橙黄色で直径5-8mm。雄しべは5〜10個
18.7.26 撮影

 小さな1日花のため、午前中に行って開花確認はできても、花はしぼみ始めていて、
 雄しべを撮ることができなかったためでしょう、コケオトギリの日記は14年振りの更新となりました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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