8月5日 マツカゼソウ


【木陰の湿地に、今年花がついたのは1株だけ】
   11.8.5 撮影
   
        マツカゼソウ〈松風草〉(ミカン科 マツカゼソウ属) 花期は8月。
      秋風に揺れる姿が風情があるということから、この名があるらしい。
      山地の木陰に生える高さ50〜80cmの多年草。
      葉は3回羽状複葉で互生する。
      小葉は柔らかく、大きさが不揃いの倒卵形で、裏面は白っぽい。
      葉には独特の臭気があり、日に透かしてみると半透明の腺点が散らばっている。
      枝先に集散花序を出し、白色の小さな4弁花を多数開く。
    
  花は直径4mm、雄しべ7〜8本、雌しべ1。

               【ほかに小さな株が5株、来年を期待しましょう】
                         11.8.5 撮影
             「枝先に集散花序を出し、白色の小さな4弁花を多数開く」
                           11.8.5 撮影
                  【花は直径4mm、雄しべ7〜8本、雌しべ1
                         11.8.5 撮影                      
                           11.8.5 撮影
                         


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。