マツバウンラン(ゴマノハグサ科) 花期は4〜5月。 北アメリカ原産の高さ20〜60pの1〜2年草。立った茎の葉はまばらに互生、幅1〜2oで厚ぼったい。花は横向きにつき、青紫色で直径1pほど。
秋吉台で初めて見たのは3年前、秋芳洞近くの駐車場でした。今は上の画像のとおり群生状態になり、家族旅行村や大正洞の駐車場近くでも増えています。
05.4.24 撮影
05.4.24 撮影
ナガミヒナゲシ(ケシ科)
05.4.24 撮影
【上の画像を拡大しました】
ナガミヒナゲシ〈長実雛罌粟〉 花期は4〜6月。
ヨーロッパ原産の高さ20〜60pの1年草で、野原や荒れ地、河原などに生える。茎葉は1〜2回羽状に深裂し、両面とも毛が多い。花は長い花柄の先につき、橙紅色〜紅色で直径3〜6p。刮ハは長楕円形で長さ2〜3p。
秋吉台で初めて見たのが2年前ですが、あちこちの駐車場の植え込みや、駐車場に近い遊歩道で見られるようになっています。
わが家で数年前、ほかの花の苗についてきたのが見られ、かわいいので残しておきました。
2年後には花壇中に広がり、草丈が5pに満たないものにも小さな花が咲き、種を作ることが分かり、見つけ次第抜き始めましたが、今年も鮮やかな橙紅の花が咲きました。
1本見逃すと、翌年には20本を覚悟しないといけない花です。
多年草の帰化植物のセイタカアワダチソウ、セイヨウタンポポ、ブタナは、秋吉台で群生していたのが、その辺りではあまり見られなくなっています。
毎年新しくなる1年草は、日当たりがよければ増える一方なんでしょうか。
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