マサキ〈柾・正木〉 花期は6〜7月。
海岸近くの林内や林縁に生える高さ2〜6mになる常緑低木。葉は対生、まれに互生する。葉身は楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある。質は厚く、両面とも無毛。葉柄は長さ約1p。葉腋から集散花序を出し、黄緑色または緑白色の花を7〜15個つける。花は直径約7o。
流れの向こうの茂みにクリーム色の小さな花をつけた木が! きっと、探していたマサキ。
近づいてみたら、ニシキギ科の花に常緑の分厚い葉、浅い鋸歯。やっぱりそうでした。
カラタチを見つけた湿地でマサキらしい1株を見つけたものの、花芽はついていませんでした。
5月末に、その株の上の方でニシキギ科の花が見え、「キャッ」と喜んだのもつかの間、そばのマユミの枝が乗っかって咲いていたのでした。
生け垣に使っているマサキは見ていますが、1本立ちしたマサキは初めて見ました。
【体をよじって、木の下へ】
05.7.19 撮影
【上の画像を拡大しました】
「花弁・萼片・雄しべは4個。花盤が発達し、雄しべは花盤のふちにつく」
【近くの花は・・・】
05.7.19 撮影
溝に落ちそうで、正面からは撮れませんでした。
一生懸命探しても見つからず、ほとんど諦め、何気なく目をやったところに花盛りのマサキが・・・。 こんな見つかり方もあるんですね。 マサキの花番号は907。
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