3月19日  マルバコンロンソウ



マルバコンロンソウは、「秋吉台国定公園の高等植物」(平成4年3月)には『林内に稀』です。
現在まで、狭い範囲に『稀』のまま、細々と生育してきましたが、今年は特に小さく感じます。

【@周りに生えているのは、セントウソウ・ミヤマカタバミ・カキドオシなど】
13.3.19 撮影

      マルバコンロンソウ〈丸葉崑崙草〉(アブラナ科 タネツケバナ属) 花期は3〜5月。
    山地の林内に生える高さ10〜20cmの2年草。
    全体に白毛がある。
    葉は短い柄のある1〜7個の小葉からなり、長さ約13cm。
    小葉は円形〜卵形、基部は心形で、鈍鋸歯縁。
    頂小葉大きく長さ1〜3cm。
    茎上部に短い総状花序を出し、白い十字形の花を数個開く。
    花弁は長さ5〜7mm。
    長角果は密に毛があり、広線形で、長さ1.8〜2.5mm。

                       

【@を拡大しました】
13.3.19 撮影
【A】
13.3.19 撮影
【Aを拡大しました】
13.3.19 撮影


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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