マルバハギ〈丸葉萩/別名ミヤマハギ〉(マメ科 ハギ属) 花期は7〜10月。
日当たりのよい山地に生え、高さ2-3mになる。落葉低木。
よく分枝するが、枝はしだれない。
葉は3出複葉。小葉は長さ2-4cmの楕円形または倒卵形で先はまるい。
葉の裏面と若枝には伏毛がある。
8〜10月、葉のわきから葉より短い総状花序を出し、
紫紅色で長さ1-1.5cmの蝶形花を開く。
萼は4深裂し、先は針状に鋭くとがる。
豆果は長さ6-7mmの平たい楕円形で伏毛がある。種子は1個。
用途:庭木、花材 分歩:本、四、球、朝鮮、中国
− 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
【A 葉のわきから葉より短い総状花序を出し、紫紅色で長さ1-1.5cmの蝶形花を開く】
21.9.13 撮影
【B葉のわきから葉より短い総状花序を出し】
21.9.13 撮影
【C紫紅色で長さ1-1.5cmの蝶形花を開く】
21.9.13 撮影
【Cを拡大しました −萼は4深裂し、先は針状に鋭くとがる】
21.9.13 撮影
花は白色ですが、紛れもなくマルバハギです。
マルバハギ白花に付いた花番号は、『1603』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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