9月6日 マコモ 


【@川の中で、マコモを見つけました】
   10.9.6 撮影
図鑑で目にしてから、ずっと見たいと思っていたイネ科です。
   
        マコモ〈真菰〉(イネ科 マコモ属) 花期は8〜10月。
      池や沼、河口などの水中に群生する大形の多年草。
      敷物や衣服の材料にしたことによる名。
      北アメリカではマコモの仲間の実をワイルドライスと呼び、七面鳥の詰め物にしたり、
      スープに入れる。日本のものも食べられる。
      高さは1〜2m。茎は太い円柱形で直径約2cm。葉は幅が広く2〜3cm。
      花序は長さ40〜60cmで、多くの枝を出す。
      枝の下部に雄小穂、上部に雌小穂をつける。
      雄小穂は長さ8〜12mm、にごった赤紫色、無芒または短芒を持つ。
      雌小穂は長さ15〜25mm、緑白色、ときに淡紫色、先は長さ2〜3cmの芒となる。

   
                 【A高さは1mほどでした】        
 10.9.6 撮影
時間限定で早朝に歩いていて目に入ってきました。この忙しい時に、何故・・・?

【@を拡大しました  
10.9.6 撮影
枝の下部に雄小穂、上部に雌小穂をつける。
雄小穂は長さ8〜12mm、にごった赤紫色、無芒または短芒を持つ


Aを拡大しました
10.9.6 撮影
雌小穂は長さ15〜緑白色、ときに淡紫色、先は長さ2〜3cmの芒となる

    望遠レンズを持っていなかったので、最大に拡大してもこの程度ですが、
    「水の中に生える大形のイネ科」「今が花期で、雄小穂・雌小穂に分かれている」
    この点から、マコモに間違いないと思います。

    台風9号の影響を受けなければ、明日、望遠レンズで撮りたいと思っています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。