9月2日 マコモ


マコモは2010年に秋吉台で初めて確認しました。 今年は葉が枯れてきて、
花を諦めかけていた一昨日、向こう岸から、穂が出ているのを確認しました。

【@小さな群落が二つある中の一つです】
12.9.2 撮影

       マコモ〈真菰〉(イネ科 マコモ属) 花期は8〜10月。
      池や沼、河口などの水中に群生する大形の多年草。
      敷物や衣服の材料にしたことによる名。
      北アメリカではマコモの仲間の実をワイルドライスと呼び、七面鳥の詰め物にしたり、
      スープに入れる。日本のものも食べられる。
      高さは1〜2m。茎は太い円柱形で直径約2cm。葉は幅が広く2〜3cm。
      花序は長さ40〜60cmで、多くの枝を出す。
      枝の下部に雄小穂、上部に雌小穂をつける。
      雄小穂は長さ8〜12mm、にごった赤紫色、無芒または短芒を持つ。
      雌小穂は長さ15〜25mm、緑白色、ときに淡紫色、先は長さ2〜3cmの芒となる。
                   
               【@を拡大しました - 花序は長さ40〜60cmで、多くの枝を出す
                             12.9.2 撮影
               【@を拡大しました - 枝の下部に雄小穂、上部に雌小穂をつける
                           12.9.2 撮影
               
いつもの100mmマクロレンズではこれが限界。
               望遠レンズで撮りますか。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。