2018年 9月16日  マキエハギ



【@龍護峰への遊歩道わきで − 毎年開花確認してきました】
18.9.16 撮影

          マキエハギ Lespedeza virgata〈蒔絵萩〉(マメ科 ハギ属) 花期は7〜9月。
        丘陵地や低山地の日当たりのよい乾いた道ばたや
        岩地などの草原に生える40-60cmの半低木。
        頂小葉は長楕円形で、長さ10-20mm。
        花期は8〜9月。
        花は淡紅紫色で白色を帯び、長さ4-5mm、
        短い偽総状花序に2〜5花つく。
        萼は5深裂、長さ約5mm、白軟毛を生じる。
        裂片は披針形、先は長く伸びて針状、萼筒の約4倍長い。
        閉鎖花は数個が葉腋に束生する。
        節果は広卵形、ほぼ無毛、網状脈が目立ち、長さ約4mm。
        本州〜琉球、朝鮮半島・台湾・中国に分布する。
         − 改訂新版「日本の野生植物2」 −

【A】
18.9.16 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 萼は5深裂、裂片は披針形、
18.9.16 撮影

【Aを拡大しました − 先は長く伸びて針状、萼筒の約4倍長い
18.9.16 撮影


* * * * * ナンバンギセル探しの龍護峰、今日は4度目でした * * * * *

【B御鉢山 − 林を抜けて草原に出た所で、必ず撮っています】
18.9.16 撮影

【C御鉢山から振り向いて、今歩いた道を】
18.9.16 撮影

【D龍護峰山頂に、カラスノゴマが咲いていました】
18.9.16 撮影

【E今年は、カラスノゴマがあちこちでたくさん見られます】
18.9.16 撮影

【Eを拡大しました − でも、龍護峰でカラスノゴマが見られるなんて!】
18.9.16 撮影

* * * * * * *

 登りも下りも、ナンバンギセルの姿を求めて、ずっと下ばかり向いて歩きましたが、
 今日も、見られませんでした。
 遅れていたヒガンバナが猛烈な勢いで花径を伸ばし、どんどん開花しているし、
 ツルボがたくさん出ています。
 昨年の開花確認は8月17日(於:龍護峰)だったナンバンギセルも、
 必ずこれから姿を見せてくれると思ってます。
 


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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