マキエハギ〈蒔絵萩〉(マメ科 ハギ属) 花期は7〜9月。
まっすぐに伸びた細い花柄が蒔絵の筆法を思わせることによる名。
丘陵や草地に生える高さ30〜60cmの落葉小低木。
葉は3出複葉で互生する。
小葉は長さ7〜25mmの楕円形で、ややかたい。
先は円く、先端に1本の剛毛がある。
葉腋から細い花柄をのばし、肉色または白色の蝶形花を数個つける。
花は長さ6〜7mm。
萼は帯紫色で4裂し、先はとがる。
豆果は広卵形で長さ3〜4mm。
【Aまっすぐに伸びた細い花柄が蒔絵の筆法を思わせる】
12.8.7 撮影
【Aを拡大しました − 小葉は楕円形で先は円く、先端に1本の剛毛がある】
12.8.7 撮影
【B葉腋から細い花柄をのばし、肉色または白色の蝶形花を数個つける】
12.8.7 撮影
【C萼は帯紫色で4裂し、先はとがる】
12.8.7 撮影
秋吉台を歩き始めた年に、このすっきりと美しい姿を目にして感動。
私の一番好きな萩です。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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