2016年 5月13日  マカラスムギ



【@休耕畑のへりに生えていました】
16.5.13 撮影

         マカラスムギ Avena sativa〈真烏麦/別名エンバク〉
                          (イネ科 カラスムギ属) 花期は 5〜7月。
        別名の燕麦は漢名で、本来はスズメノチャヒキのことだといわれる。
        ヨーロッパ、西アジア原産で、食用、飼料用として古くから栽培されている。
        日本には明治の初めに牧草として輸入された。
        カラスムギより全体に大きく、高さ0.6-1.5mになり、葉の幅も広い。
        小穂には小花が2個あり、成熟しても落ちない。
        芒は第1小花だけにつくか、全くないものもある。

【@を拡大しました − カラスムギより全体に大きく、葉の幅も広い
16.5.13 撮影
                                 
【A】
16.5.13 撮影

【Aを拡大しました − 小穂には小花が2個あり
16.5.13 撮影

【Aを拡大しました − 芒は全くないものもある
16.5.13 撮影

【B】
16.5.13 撮影

【Bを拡大しました − 芒は第1小花だけにつくか…
16.5.13 撮影

 マカラスムギは、今年見つけたイネ科の2種目で、増補改訂新版「野に咲く花」に載っていました。
 マカラスムギの花番号は、『1436』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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