1月7日 キュウリグサ・オオバタネツケバナ


【キュウリグサ − 今日、開花確認しましたが】
   12.1.7 撮影
   
        キュウリグサ〈胡瓜草〉(ムラサキ科 キュウリグサ属) 花期は1〜6月。
     葉をもむとキュウリに似たにおいがすることによる。
     畑地や道ばたに普通に生える高さ15〜30cmの2年草。
     下部の葉は長い柄があり、葉身は長楕円形〜卵形、長さ1〜3cm。上部の葉は無柄。
     茎の先にサソリ形花序を出し、淡青紫色の花を次々に開く。花は直径約2mm。

                【上の画像を拡大しました − 右側の花序です】
                         12.1.7 撮影
                         【左側の花序】
                          12.1.7 撮影
        昨秋開花したと思われます。どんどん開花が早まっている植物のひとつです。

                      
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    【オオバタネツケバナ − こことは別の場所で昨秋、開花しているのを見ていましたが】
                           12.1.7 撮影

      
 オオバタネツケバナ〈大葉種付花〉(アブラナ科 タネツケバナ属)花期は1〜5月。
     原野の水湿地や川辺に生える多年草。
     茎は多少毛があり、枝を分け、高さ20〜40cmになる。
     葉は頭大羽状複葉で側羽片1〜6対。小葉は短い柄があり、卵形〜長楕円形、
     縁は不規則に切れ込み、裂片は鈍頭。
     総状花序に約20個の花をつける。
     萼片は先が紫色を帯びる。花弁は白色、倒卵形で長さ3.5〜6mm。
     長角果は線形、毛はなくて、長さ1.5〜2.5cm。


                   【小川のふちで寝そべって撮りました】
                           12.1.7 撮影
            【上の画像を拡大しました − ここでも昨秋から咲いていた様子】
                           12.1.7 撮影

    今日は日差しがあって明るかったのですが、全て ISO感度:500 で撮ってみました。
    一番上のキュウリグサのシャッター速度:1/250。
    後ピンの症状が出にくいように工夫したつもりです。
    ホームページに使える画像が撮れましたが、これからの目的には使えません。
    早く調整に出したいです。
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 今年の春は早まりそうです。
 今日までに開花確認したのは42種。
 昨年の同じ日の確認数は24で、42種になったのは2月7日(スイセン・シロバナタンポポ)、
去年より1カ月早いペースです。
 キュウリグサ・オオバタネツケバナは、今年秋に開花確認したら、来年は「昨秋から引き続き
咲いている花」の仲間入りです。

 春の行事の連絡が入り始めました。じっとしていられない気分です。


※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。