9月9日 クソニンジン


【@長登銅山跡の鉱滓捨て場で今、“一番きれいな時”】
   11.9.9 撮影
   
     クソニンジン〈糞人参〉(キク科 ヨモギ属) 花期は8〜10月。
    葉をもむと強い匂いがすることによる。
    人家近くや都市周辺の荒れ地、道ばたなどに生える高さ80〜150cmの1年草。
    古い時代に薬用植物として中国から渡来し、野生化したと考えられている。
    茎は緑色でよく分枝する。
    葉は長さ4.5〜7cmで、3回羽状に細かく全裂し、終裂片は幅0.5mmと細く、先はとがる。
    頭花は直径約1.5mmの球形で、円錐状に多数つく。

                            【A】
                          11.9.9 撮影
       【Aを拡大しました − 頭花は直径約1.5mmの球形で、円錐状に多数つく
                           11.9.9 撮影
             【Aを拡大しました − 頭花は直径約1.5mmと非常に小さい
                           11.9.9 撮影
                      

                           
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 昨日は、終了した4班の植物調査の整理と一覧表作りに一晩かかり、
 きょうは終日、蒸し暑さと蚊の襲撃と闘いながら、松井さんと長登の植物調査をしました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。