ヒナノキンチャク〈雛の巾着〉(ヒメハギ科 ヒメハギ属) 花期は7〜10月。
果実を小さな巾着に見立てての名。日当たりのよい山野に生える1年草。
茎は根元から枝を分け、高さ7〜15cm。
葉は薄く、卵円形または楕円形で、先はとがるものから円いものまで色々あり、
長さ1〜3cm、ふちに鋸歯はないが、毛がある。基部は急に細まる。
葉柄は長さ2〜8mm。
枝先に黄色みのある淡紫色の花を総状につける。花は長さ約2mm。
刮ハは片側につき、扁円形で直径約3mm、翼はない。
【A】
11.9.10 撮影
【Aを拡大しました − 早く咲いた花はもう“巾着”になっています】
11.9. 撮影
「葉は薄く、卵円形または楕円形で、長さ1〜3cm、
ふちに鋸歯はないが、毛がある。基部は急に細まる」
【@を拡大しました − 花は長さ約2mm】
11.9.10 撮影
「黄色みのある淡紫色の花を総状につける」
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16日に予定していた観察コースの2ヶ所とも、ヒナノキンチャクが刈られて消えてしまったので、駐車場から少し遠いここに来てみたら、ヒナノキンチャクが花盛りでした。
実は今朝、友人が電話で「今日のご予定は?」
『きょうはヒナノキンチャクを見に行かなければ行けないの』
「じゃあ、私も行く!」
慌てたわけではないのに、歩き始める直前に、外出の時には必ず着用してきた腰用のコルセットを忘れていることに気づきました。
腰痛は、平地を歩いているとチラッと覗いていたのが、7月16日にトップロープ下降後は全く出なくなっていたのですが、何となく不安で、コルセットを外す勇気が無かったのです。
思い切って、1年4カ月振りに軽い体で歩きました。
やった! 再発しません。 もう大丈夫ですね。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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