2019年 9月2日  クサネム



【@水田で群生していました − ここで今日、ナンゴクヒメミソハギの開花も確認しました】
19.9.2 撮影

           クサネム Aeschynomene indica〈草合歓〉(マメ科 クサネム属) 花期は7〜9月。
         葉がネムノキに似ていることによる。
         水田や川岸などの湿地に生える高さ0.5-1mの1年草。
         茎の上部は中空。
         葉は偶数羽状複葉。
         小葉は20〜30対あり、線状長楕円形。裏面は白っぽい。
         花は淡黄色で、長さ約1cm。
         旗弁の基部に赤褐色の斑点がある。
         節果は長さ3-5cmで、6〜8個の小節果からなる。
         花期:7〜10月 分布:日本全土
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −

【Aクサネムの今年の開花確認は7月12日、もう節果がたくさんついています 】
19.9.2 撮影
                                 
【Bまだ盛んに開花しています】
19.9.22 撮影

【Bを拡大しました − 葉は偶数羽状複葉。小葉は20〜30対あり線状長楕円形。裏面は白っぽい
19.9. 撮影

【Bを拡大しました − 節果は長さ3-5cmで、6〜8個の小節果からなる
19.9.2 撮影

【C花は淡黄色で、長さ約1cm
19.9.2 撮影

【Cを拡大しました −旗弁の基部に赤褐色の斑点がある
19.9.2 撮影

* * * * * * * *

  見つけた花に順に花番号をつけ始めたのは2002年で、1番がコハコベ(1月1日)、
  その年は600番まででした。
  当時は考えてもいなかった1000番がついたのがクサネムで、2006年8月12日でした。
  開花が待ち遠しい花は番号をしっかり覚えています。
  センボンヤリ =43、オキナグサ=44、コオニユリ=401、キキョウ=414、
  そして、1500番がセリバオウレン(昨年4月3日)。.
  夢は1600番ですが…。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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