2017年 11月2日  クサギ



【@今、林縁を歩くと、熟した果実が良く目に入ります】
17.11. 撮影

      クサギ Clerodendrum trichotomum〈臭木〉(シソ科 クサギ属) 花期は7〜10月。
     高さ2-8mの落葉低木〜小高木。
     樹皮は灰色〜暗灰色で、円い皮目が目立つ。
     葉は対生し、長い柄があり、葉身は三角状心形〜広卵形、
     低い不明の鋸歯があるかまたはほとんど全縁、
     全体に強い臭気があり、長さ8-15cm、幅5-10cm、
     裏面脈上にはふつう軟毛があるが、毛の多少は個体によって変異が多い。
     集散花序は枝に頂生し、花は芳香がある。
     萼は赤紫を帯び、5深裂して裂片は卵形で長さ約1cm。
     花冠は白色、筒部は長さ2-2.5cm、舷部は径2-2.5cm、5裂して平開する。
     核果は熟すと紫青色となり、光沢があって径6-7mm、
     赤い宿存萼を伴って美しい。
      − 改訂新版「日本の野生植物 5」 −

【@を拡大しました】
17.10.31 撮影
                                 
【A核果は熟すと紫青色となり、光沢があって径6-7mm
17.10.31 撮影

【Aを拡大しました − 赤い宿存萼を伴って美しい
17.10.31 撮影

* * * * * こんな時もありました* * * * *

【B集散花序は枝に頂生し、花は芳香がある
16.7.26 撮影

【Bを拡大しました − 花冠は白色、筒部は長さ2-2.5cm、舷部は径2-2.5cm、5裂して平開する
16.7.26 撮影

【C雄しべ4個と花柱は花冠から2.5-3.5cm突き出る(樹に咲く花)】
16.7.26 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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