クルマバザクロソウ Mollugo verticillata L.〈車葉柘榴草〉
(ザクロソウ科 クルマバザクロソウ属) 花期は 6月〜。
市街地にややまれに見られる一年草。
茎はほぼ円く、長さ10-25cm、地表に散開して分枝する。
葉は4〜7個ずつ偽輪生し、倒披針形で、長さ12-25mm、1脈がある。
花期は7〜10月。
花は長い柄があって、数個ずつ葉腋に束生する。
萼片は長楕円形で、長さ1.8mm円頭で、3脈がある。
雄蕊は3個。花柱も3個。
刮ハは卵状楕円形、種子は円腎形、褐色で光沢があり、
同心円状の隆起した線条がある。
− 改訂新版「日本の野生植物4」 −
葉は長さ3cmほどの線形で全縁、無柄で節に4〜7枚輪生する。
クルマバザクロソウの根生葉は多数出てロゼット状になるが、ザクロソウはならない。
− 「日本帰化植物写真図鑑 −
【@を拡大しました − 】
18.6.12 撮影
【A 茎はほぼ円く、長さ10-25cm、地表に散開して分枝する】
18.6.12 撮影
【Aを拡大しました − 葉は4〜7個ずつ偽輪生し、倒披針形で、長さ12-25mm、1脈がある】
18.6.12 撮影
【B】
18.6.12 撮影
【Bを拡大しました − 花は長い柄があって、数個ずつ葉腋に束生する】
18.6.12 撮影
【Bを拡大しました − 萼片は長楕円形で、長さ1.8mm円頭で、3脈がある】
18.6.12 撮影
【C花は長い柄があって、数個ずつ葉腋に束生する】
18.6.12 撮影
クルマバザクロソウについた花番号は、『1522』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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