2018年 6月13日  シャクジョウソウ



【@Aさんに教えてもらいました − 薄暗い林中で】
18.6.13 撮影
         
         シャクジョウソウ Hypopitys monotropa〈錫杖草〉
                   (ツツジ科 シャクジョウソウ属) 花期は 6月〜。
        山地の林中のやや暗いところに生える。
        全体が淡黄褐色。
        茎は高さ10-20cmで、上部に剛毛が生える。
        鱗片葉は広卵形で、先がとがる。
        6〜8月、茎の先に総状花序をつくり、4〜8個の下向きの花をつける。
        萼片は4〜5個、長楕円形で、長さ1-1.2cm、外面に剛毛が生え、
        上部に不規則な歯牙がある。
        花弁は4〜5個、長楕円形で、長さ1.2-1.5cm、
        先は円く不規則な歯牙があり、内外面ともに長めの毛が生える。
        葯は水平に並ぶ大小の2室からなる。
        花柱は4-6mm。 
        花は下向きに咲くが、花後しだいにもち上がり、
        果実は完全に上向きにつく。
        刮ハは広楕円形で径5-6mm。
        和名は〈錫杖草〉で、全形を錫杖に見立てたもの。
         − 改訂新版「日本の野生植物4」 −

【@を拡大しました】
18.6.13 撮影
                                 
【@を拡大しました − 花弁は4〜5個、長楕円形で、長さ1.2-1.5cm
18.6.13 撮影

* * * * * 6月15日:追記 * * * * *

【A2日後、1本が倒れかかっていました】
18.6.15 撮影

【Aを拡大しました】
18.6.15 撮影

2日とも何枚も撮ったのに、ピントが合わず、こんな画像しかありません。

 この林をほかに生えていないか探しましたが、写っている1かたまりだけでした。
 シャクジョウソウについた花番号は、『1523』。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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