2018年 7月4日  クロタネソウ



【@道ばたで小さな群落をつくっていました】
18.7.1 撮影

            クロタネソウ Nigelladamascena L.〈黒種草/別名ニゲラ〉
                      (キンポウゲ科 クロタネソウ属) 花期は5〜7月。
           ヨーロッパ南部原産、日本へは江戸末期に渡来し、
           たまに庭園に植えられている1年草。
           茎は直立し、高さ60-80cmになる。
           花は夏、各枝先に1個ずつ径2cm位の淡青色または白色の花をつけ、
           細裂した総包葉に囲まれる。
           萼片が花弁状となり、花弁は密腺化し、長さ5mm位。
           果実は径3cmほどの球形。
           和名は種子が黒色であるから。
           園芸界では属名のニゲラで呼ぶことが多い。
            − 「原色牧野植物大図鑑」 −

【@を拡大しました】
18.7.1 撮影
                                 
【A花は細裂した総包葉に囲まれる
18.7.1 撮影

【Aを拡大しました】
18.7.1 撮影

【B各枝先に1個ずつ径2cm位の淡青色または白色の花をつけ
18.7.1 撮影

【Bを拡大しました】
18.7.1 撮影

 たまに逸出品が咲いているのを見かけますが、大きく広がることはありません。
 昨年は見かけなかったので、昨年の記録になく、目に入ってきて開花確認しました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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