クロタネソウ Nigelladamascena L.〈黒種草/別名ニゲラ〉
(キンポウゲ科 クロタネソウ属) 花期は5〜7月。
ヨーロッパ南部原産、日本へは江戸末期に渡来し、
たまに庭園に植えられている1年草。
茎は直立し、高さ60-80cmになる。
花は夏、各枝先に1個ずつ径2cm位の淡青色または白色の花をつけ、
細裂した総包葉に囲まれる。
萼片が花弁状となり、花弁は密腺化し、長さ5mm位。
果実は径3cmほどの球形。
和名は種子が黒色であるから。
園芸界では属名のニゲラで呼ぶことが多い。
− 「原色牧野植物大図鑑」 −
【@を拡大しました】
18.7.1 撮影
【A花は細裂した総包葉に囲まれる】
18.7.1 撮影
【Aを拡大しました】
18.7.1 撮影
【B各枝先に1個ずつ径2cm位の淡青色または白色の花をつけ】
18.7.1 撮影
【Bを拡大しました】
18.7.1 撮影
たまに逸出品が咲いているのを見かけますが、大きく広がることはありません。
昨年は見かけなかったので、昨年の記録になく、目に入ってきて開花確認しました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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