2018年 7月5日  コバギボウシ



【@林縁のここが花が早いので、何年も開花確認してきました】
13.6.30 撮影

           コバギボウシ Hosta sieboldii var.sieboldii〈小葉擬宝珠〉
                       (キジカクシ科 ギボウシ属) 花期は7〜8月。
         山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。
         横に這う根茎がある。
         葉は多数根生し、斜上する。
         葉身は長さ10-16cm、幅5-8cmの狭卵形〜長楕円形で、
         先はとがり、基部は翼状となって葉柄に流れる。
         表面は灰緑色で光沢はなく、脈がへこむ。
         花茎は高さ30-40cmになり、淡紫色〜濃紫色の花を横向きに開く。
         花は長さ4-5cmの筒状鐘形で、下半部は細く、上部は広がり、
         内側に紫色のすじがある。
         花の基部には舟形の苞がある。
          − 増補改訂新版「野に咲く花」 −


  【A葉は多数根生し、葉身は狭卵形〜長楕円形で、先はとがり、基部は翼状となって葉柄に流れる
18.7.2 撮影

「表面は灰緑色で光沢はなく、脈がへこむ」
                                 
【B花茎は高さ30-40cmになり、淡紫色〜濃紫色の花を横向きに開く
18.7.2 撮影

「ギボウシはつぼみを橋の欄干の擬宝珠に例えたもの」

【Bを拡大しました −花の基部には舟形の苞がある
18.7.2 撮影

【Bを拡大しました − 花は長さ4-5cmの筒状鐘形で、下半部は細く、上部は広がり
18.7.2 撮影

「内側に紫色のすじがある」


 台風に続く大雨のために画像が不足しているので、
 2013年と2018年の開花確認画像を使って、日記を書きました。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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