2016年 5月11日  クロミノサワフタギ



【@私が見ている成木6個体のうち、大きく間近で見られるこの個体で今日、開花確認しました】
16.5.11 撮影

           クロミノサワフタギ Symplocos tanakana〈黒実の沢蓋木〉(ハイノキ科 ハイノキ属) 
                                                     花期は5月。
         林の縁などに生える高さ2-4mになる落葉低木または小高木。
         サワフタギに似ているが、樹皮はサクラに似て横に裂ける。
         葉は長さ4-8cmの長楕円形または楕円形、
         両端鋭形で、ふちに細かい鋭鋸歯があり、
         表面は主脈上を除いてほとんど無毛。裏面は軟毛があって白色を帯びる。
         側枝の先に円錐花序を出し、直径7-8mmの白色の花をつける。
         果実は長さ6〜7mmの卵球形で、熟すと黒くなる。
         分布:山口県と九州にまれに生える。
         [山口県絶滅危惧TA類]


【@を拡大しました − シロシタホタルガの幼虫も育っています】
16.5.11 撮影
                                 
【A今年は、シロシタホタルガの幼虫に花が食べ尽くされることはなさそう】
16.5.11 撮影

【B古木です − 右に写っているのはヤマザクラの幹】
16.5.11 撮影

【C枝は】
16.5.11 撮影

【D葉は長楕円形または楕円形、両端鋭形で、ふちに細かい鋭鋸歯があり、
16.5.11 撮影
「表面は主脈上を除いてほとんど無毛」

【E側枝の先に円錐花序を出し、直径7-8mmの白色の花をつける
16.5.11 撮影

【Eを拡大しました】
16.5.11 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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