2017年 1月19日  クロキ奇形花



【@11月7日に開花確認したのとは別に、花盛りの個体が見つかりました − 長者ヶ森で】
17.1.19 撮影

       クロキ Symplocos lucida〈黒木〉(ハイノキ科 ハイノキ属) 花期(奇形花)は11〜1月。
     樹皮が黒っぽいことによる名。
     暖地の海に近いところに生える高さ10mになる常緑高木。
     普通3〜4月に雄しべの長い白い花を咲かせ、果実は秋に黒く熟す。
     ところが11月ころに淡紫色の奇形花を多数咲かせる株があり、
     この奇形花は毎年決まって咲く。


【@を拡大しました − この個体が奇形花をつけたのは今期が初めてです】
17.1.19 撮影

【A − 上の花序に近づいて − 「淡紫色」より黄色がかっています】
17.1.19 撮影

【B別の枝を】
17.1.19 撮影

【Bを拡大しました − この蕾は3月に正常花を開くのだと思います】
17.1.19 撮影

【C別の枝を】
17.1.19 撮影

【Cを拡大しました − 待ちきれないように冬の間に奇形の花を開くのはなぜなんでしょうか】
17.1.19 撮影

【D11月7日に開花確認した個体は、今】
17.1.19 撮影

【Dを拡大しました − まだたくさん花が咲いていました】
17.1.19 撮影

    「昨秋から引き続いている花」は、また1種増えて72種になりました。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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