クロキ Symplocos lucida〈黒木〉(ハイノキ科 ハイノキ属) 花期(奇形花)は11~1月。
樹皮が黒っぽいことによる名。
暖地の海に近いところに生える高さ10mになる常緑高木。 普通3~4月に雄しべの長い白い花を咲かせ、果実は秋に黒く熟す。 ところが11月ころに淡紫色の奇形花を多数咲かせる株があり、 この奇形花は毎年決まって咲く。
【② - ①と同一株ですが、黒い果実はなっていません】
15.10.30 撮影
【③これが奇形花】
15.10.30 撮影
【④奇形花の直径は7-8mmほどです】
15.11.5 撮影
【④を拡大しました - 写っているかたい蕾は、来年春に正常花を咲かせるのでしょうか?】
15.11.5 撮影
【⑤別の枝で】
15.11.5 撮影
【⑤を拡大しました】
15.11.5 撮影
【⑥こんな花も】
15.11.5 撮影
【⑦クロキの正常花は3~4月に咲きます】
13.3.26 撮影
【⑦を拡大しました】
13.3. 26 撮影
【⑧正常花を咲かせた株は、今】
15.11.2 撮影
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・奇形花を咲かせている株は今年、正常花を全く付けなかったのか?
・現在のかたい蕾が来春正常花になるのか?
・来年の秋、黒い果実は?
などなど、まだまだ観察不足の点がたくさん残っています。頑張りましょう。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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