クロキ Symplocos lucida〈黒木〉(ハイノキ科 ハイノキ属) 花期は3〜4月。
樹皮が黒っぽいことによる名。
暖地の沿岸地の林内に生え、高さ10mになる常緑小高木。
樹皮は黒褐色でなめらか。小さい皮目がある。
葉は互生し、長さ4-7cmの楕円形または長楕円形。
ふちには波状の鋸歯がまばらにある。
厚い皮質で光沢がある。
3〜4月、葉腋に白い花が集まってつく。
花冠は直径7-8mmで5深裂する。
雄しべは多数。雌しべは1個で、花盤に長い毛がある。
果実は長さ1-1.5cmの長楕円形で10〜11月に黒く熟す。
【@を拡大しました − 葉は互生。楕円形または長楕円形。ふちには波状の鋸歯がまばらにある】
16.3.12 撮影
【A樹皮は黒褐色でなめらか】
16.3.12 撮影
【B小さい皮目がある】
16.3.12 撮影
【C葉腋に白い花が集まってつく。花冠は直径7-8mmで5深裂する】
16.312. 撮影
【D雄しべは多数。雌しべは1個】
16.3.12 撮影
* * * * * おまけ − クロキに行く途中で* * * * *
【Eセンボンヤリ】
16.3.12 撮影
【Fオキナグサ − 高さ1cmほどです】
16.3.12 撮影
【G山焼き前に芽を出しかけていたオキナグサが】
16.3.12 撮影
【H山焼き前に出て、焦げてしまったベニヤマタケもありました】
16.3.12 撮影
【I山焼きの火が届かない草原の斜面では】
16.3.12 撮影
【Jタムシバは今年、花がたくさん咲きそうです】
16.3. 12 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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