クモキリソウ Liparis kumokiri 〈雲切草〉(ラン科 クモキリソウ属)
花期は6〜7月。 湿り気の多い林の中に生える花茎の高さ10-20cmの多年草。 葉は2個。長さ5-12cmの広卵形でふちは細かく波打つ。 淡緑色または黒褐色の花が総状に5〜15個つく。 花は淡緑色(アオグモ)、または黒褐色(クログモ)と変異がある。 苞は卵状3角形で鋭頭、長さ1-1.5mm。 萼片は狭長楕円形、鈍頭、長さ6-7mm。 側花弁は狭線形、鈍頭、萼片と同長。
唇弁は長さ5-6mm、反局し、くさび状倒卵形、中央に浅い溝がある。
【@を拡大しました】
15.6.16 撮影
【A県道わきの斜面で】
15.6. 撮影
【Aの右側の花】
15.6.19 撮影
【Aの左側の花】
15.6.19 撮影
【B10年ほど前から数年間見られた林縁の近くで】
15.6.22 撮影
【Bの左側の花】
15.6.22 撮影
【Bから1mの所で − 花は終わっていましたが、来年を楽しみに】
15.6.22 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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