クモキリソウ Liparis kumokiri 〈雲切草〉(ラン科 クモキリソウ属) 花期は6〜7月。
湿り気の多い林の中に生える花茎の高さ10-20cmの多年草。
葉は2個。長さ5-12cmの広卵形でふちは細かく波打つ。
淡緑色または黒褐色の花が総状に5〜15個つく。
花は淡緑色(アオグモ)、または黒褐色(クログモ)と変異がある。
苞は卵状3角形で鋭頭、長さ1-1.5mm。
萼片は狭長楕円形、鈍頭、長さ6-7mm。
側花弁は狭線形、鈍頭、萼片と同長。
唇弁は長さ5-6mm、反局し、くさび状倒卵形、中央に浅い溝がある。
【@を拡大しました − 薄暗くて、こんな画像しか】
14.6.19 撮影
【A今年は2株出てくれました − 21日のエコツアーコースです】
14.6.19 撮影
【B昨年は従来見た場所はどこも全滅でした】
13.7.23 撮影
【Bを拡大しました − ホンゴウソウ開花確認で道を一筋間違えて見つけました】
13.7.23 撮影
クモキリソウはどこにでもある花ではない上に、咲き進むのが早くて、
満足な画像を撮ったことがありません。 永遠の課題になりそうです。
* * * * * おまけ * * * * *
【Cシラゲガヤ − 今日、エコツアーの下見で見つけました】
14.6.19 撮影
10年以上前に、牧草に詳しい松井さんに教えてもらいましたが、
そこ見られなくなってからは、ずっと、見つけられずにいました。
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今日、インタープリター3人で、21日のエコツアー『梅雨も花を楽しもう!』の下見をしました。
当日の降水確率は今朝家を出る時点で50%、下見の前に「雨でもやる」ことを確認し、
家族旅行村の事務所に昼食時にラウンジを使わせていただきたいとお願いに行ったところ、
「明後日の降水確率が今、80%になりましたよ」。
直前のキャンセルが何人かいるだろうし、
どう願っても、小降りの時はあっても傘の出番がないことは無いでしょうけど、
「梅雨の最中のツアーを計画したのだから、やるしかないね!」と、3人。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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