6月9日 クモキリソウ


6月5日に「3日後に開花」と予測したのに、雨で1日延ばしたところ、
雨上がりの薄暗い林内で、すでに“一番きれいな時”となっていました。

【@思い通りに撮れなかったのに、何度も来られなくて・・・】
12.6.9 撮影

       クモキリソウ〈雲切草〉(ラン科 クモキリソウ属) 花期は6〜7月。
      湿り気の多い林の中に生える花茎の高さ10〜20cmの多年草。
      葉は2個。長さ5〜12cmの広卵形でふちは細かく波打つ。
      淡緑色または黒褐色の花が総状に5〜15個つく。
      花は淡緑色(アオグモ)、または黒褐色(クログモ)と変異がある。
      苞は卵状3角形で鋭頭、長さ1〜1.5mm。萼片は狭長楕円形、鈍頭、長さ6〜7mm。
      側花弁は狭線形、鈍頭、萼片と同長。
      唇弁は長さ5〜6mm、反局し、くさび状倒卵形、中央に浅い溝がある。

                         
           【A ISO感度400、 露出補正-1/3、 シャッター速度1/30、 絞り2.8】
                         12.6.9 撮影
                        

 今日、秋吉台に来る前に寄り道してヒナランを、秋吉台ではほかにムヨウラン・イチヤクソウを撮りましたが、暗かったため全てISO感度を800に上げたためか、画像は全滅でした。
 ノイズが強いことは覚悟していましたが、露出補正-1/3なのになぜか異常に明るくなって、実際の色とはほど遠いのです。
 私だけではなく、一緒に撮った友人も「全滅」と言っていましたので、単に私の腕の悪さだけでは無さそう。まだまだ勉強不足です。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。