6月11日 ヤマトキソウ


草丈の低いササが生える日当たりの良い草原で咲きます。

【@ 今、花盛りです】
12.6.11 撮影

         ヤマトキソウ〈山朱鷺草〉(ラン科 トキソウ属) 花期は5〜6月。
       山地、丘陵の日当たりのよい草地に生える高さ10〜20cmの多年草。
       根茎は横にはい、地上茎を出す。茎の中央より少し上に1葉をつける。
       葉はやや厚く肉質、長さ3〜7cmの長楕円形、基部は狭まり茎に沿って流れる。
       茎頂に上を向いた1花をつけるが、ほとんど開かず淡紅色。
       背萼片・側萼片は線状被針形、長さ12mm。側花弁は萼片と同長で幅が広い。
       唇弁は長楕円形、萼片や側花弁より少し短く、3裂し、側裂片は小型、
       中裂片の表面に肉質突起が密生する。
       [山口県絶滅危惧TA類]

                          
                        【A − @とは別の草原で】
                         12.6.11 撮影
                       【B − Aの前側の花】
                         12.6.11 撮影
                       【C − Aの後ろ側の花】
                         12.6.11 撮影
                         
 ヤマトキソウを見るたびにカメラを向けるのですが、ほとんどがごみ箱行きで、満足な画像を撮ることが出来ません。
 昨年も、「今年中になんとか」と頑張ったのです。
 ヤマトキソウの画像は、私の永遠の課題になるのではないかと・・・。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。