クマイチゴRubus crataegifolius 〈熊苺/別名エゾノクマイチゴ〉(バラ科 キイチゴ属)
花期は4〜6月。 日当たりのよい山地の林縁や荒れ地などで普通にに見られる落葉低木。
高さ1-2mになる。 茎は赤紫色でほぼ無毛。太くて扁平な刺がまっすぐ横に出る。
葉は互生。葉身は長さ6-10cmの広卵形で掌状に3〜5中裂し、
基部はハート形、縁には不ぞろいな重鋸歯がある。
葉の形には変異が多い。
直径1-1.5cmの白い花が2〜6個集まってつく。
花弁は細く、花弁と花弁の間に隙間がある。
果実は集合果で直径約1cmの球形。7〜8月に赤熟し食べられる。
【A秋吉台では多くありません】
14.4.29 撮影
【Aを拡大しました − 葉身は広卵形で掌状に3〜5中裂し、基部はハート形、縁には不ぞろいな重鋸歯】
14.4.29 撮影
【B直径1-1.5cmの白い花が2〜6個集まってつく】
14.4.29 撮影
【C花弁は細く、花弁と花弁の間に隙間がある】
14.4.29 撮影
ピンぼけですみません。 薄暗くて…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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